| ■いつ? | 
|---|
| 2004年2月17日 | 
| ■どこで? | 
| 京都市 | 
| ■誰が? | 
| 京都市 | 
| ■何をした(する)? | 
| 「ユニバーサルデザイン推進条例(仮称)」を新年度に制定する方針を明らかにした。 | 
| ■なぜ? | 
| 障害者や高齢者、外国人らすべての人にとって利用しやすい施設、環境を目指すため。 | 
| ■どのように? | 
| ・同種の条例は静岡県浜松市にあるが、政令市では初めて。新年度予算案に関連経費100万を盛り込んだ。 ・条例では学校建設や民間業者の施設整備の際、UDを採用するような努力規定を盛り込み、UDに関する積極的な情報提供を行政に義務付ける。 ・具体的な内容は、市民から意見を募り、有識者による委員会で決める。市保健福祉局は「従来は障害がある人を対策した施策が中心だったが、新条例はすべての人が協力できる社会環境を目指す」としている。 | 
読売新聞
[アザミ]大学講座で深まる理解(2004年2月20日)
| ■いつ? | 
|---|
| 2004年度 | 
| ■どこで? | 
| 立教大学(東京・池袋) | 
| ■誰が? | 
| 中沢信氏(バリアフリーカンパニー株式会社),立教大学 | 
| ■何をした(する)? | 
| 連続講座が開かれた。 | 
| ■なぜ? | 
| 障害者への理解を深めることを目的としたから。 | 
| ■どのように? | 
| ・中沢信氏は自身も身体に障害があり、そのことを生かして誰でも利用しやすいUDの施設設計のコンサルティングや、障害者が参加できる旅行の企画を行っている。父親が同大名誉教授という縁もあって大学から協力を依頼され、豊富な人脈を生かして今回の講師陣をそろえた。 ・「障害の有無や年齢に関係なく、誰もが暮らしやすい社会――。そのことの大切さを、若い人たちが理解してくれれば、共生社会の実現も夢ではない」。そう語る中沢氏は毎回、600席の講堂がいっぱいになる様子に手ごたえを感じた。 | 
ユニバーサルデザインを知って 鯖江市がパンフを作成=福井(2004年4月25日)
| ■いつ? | 
|---|
| 2004年2月頃 | 
| ■どこで? | 
| 福井県鯖江市 | 
| ■誰が? | 
| 鯖江市ユニバーサルデザイン課 | 
| ■何をした(する)? | 
| UDに関するパンフレットを作成した。 | 
| ■なぜ? | 
| UDについて市民に理解を深めてもらうため。 | 
| ■どのように? | 
| ・鯖江市は2004年当時、「ユニバーサルデザイン実践都市」を宣言していた。 ・鯖江市が発行したパンフレットには、UDを年齢、性別、身体、国政など、人々が持ついろいろな特性や違いをこえて「すべての人々が幸福になるために工夫すること」と説明した。 ・すでにある障壁を取り除く「バリアフリー」との違いや、心のUDが大事という内容で、「まずは、身近なことから始めましょう」と呼びかけている。 ・パンフレットはA4版4ページ。問い合わせは鯖江市ユニバーサルデザイン課(0778・53・2204)まで。 | 
| ■参考資料 | 
| 「ユニバーサルデザインを知って 鯖江市がパンフを作成=福井」『読売新聞』2004年2月25日,朝刊,33面 | 
インテリジェントデザイン講座の来年度受講生募る 鯖江市=福井(2004年2月25日)
| ■いつ? | 
|---|
| 2004年3月22日まで | 
| ■どこで? | 
| 福井県鯖江市 | 
| ■誰が? | 
| 鯖江市ユニバーサルデザイン課 | 
| ■何をした(する)? | 
| 2005年度の市立インテリジェントデザイン講座(SSID)の受講生を募集。 | 
| ■なぜ? | 
| 記載なし。 | 
| ■どのように? | 
| ・メガネや繊維、漆器、広告など、産業界の一線で活躍するデザイナーの養成を目指し、デッサンの基本的表現や色彩演習、コンピューター演習、修了製作などを行う。チーフ講師は、川崎和男・名古屋市立大大学院教授。 ・会場は鯖江市のめがね会館。原則として毎週土曜の午後7時から10時まで。 ・受講料は年間18万円。定員25人。 ・応募・問い合わせは、鯖江市ユニバーサルデザイン課(0778・53・2204)まで。 | 
| ■参考資料 | 
| 「インテリジェントデザイン講座の来年度受講生募る 鯖江市=福井」『読売新聞』2004年2月25日,朝刊,32面 | 
[暮らしを築く]雇用創出 介護・福祉事業(6)シルバー産業(連載)=大分(2004年2月26日)
| ■いつ? | 
|---|
| 2004年2月1日 | 
| ■どこで? | 
| 別大国道 | 
| ■誰が? | 
| 株式会社青木茂建築工房 | 
| ■何をした(する)? | 
| 別大国道にUDの考え方を導入した。 | 
| ■なぜ? | 
| 高齢者でも見やすく、通行しやすいようにするため。 | 
| ■どのように? | 
| ・青木茂建築工房(大分市)は、見やすい表示、車いすや足が不自由でも利用しやすい設計を手がけ、役場や学校、駅、ホテルなど幅広い建物に応用している。 ・同社は部分拡張した別大国道にもUDの考え方を導入、自転車道と歩道を違った色彩にすることで、高齢者でも見やすく、通行しやすいようにした。 ・1級建築士で、経営者の青木氏は「高齢者が活動しやすい社会は、消費の落ち込みを防ぐなどして、経済を拡大させる可能性を持っている」とUDの伝道と産業化に意欲を示す。 | 
| ■参考資料 | 
| 「[暮らしを築く]雇用創出 介護・福祉事業(6)シルバー産業(連載)=大分」『読売新聞』2004年2 月26日,朝刊,37面 | 
