ユニバーサルデザインの講演会、津で23日=三重(2004年5月20日)

■いつ?
2004年5月23日
■どこで?
三重県総合文化センター(三重県津市)
■誰が?
おそどまさこ氏(トラベルデザイナー)
■何をした(する)?
「大好きな旅を一生続ける方法」というテーマで講演を開催する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・入場は無料。

・介助や要約筆記、手話通訳は事前に連絡が必要。

・申し込み、問い合わせは「ユニバーサルデザイン津」事務局(059・228・8423)まで。

■参考資料
「ユニバーサルデザインの講演会、津で23日=三重」『読売新聞』2004年5月20日,朝刊,31面

ユニバーサルデザインを知って 鯖江市がパンフを作成=福井(2004年4月25日)

■いつ?
2004年2月頃
■どこで?
福井県鯖江市
■誰が?
鯖江市ユニバーサルデザイン課
■何をした(する)?
UDに関するパンフレットを作成した。
■なぜ?
UDについて市民に理解を深めてもらうため。
■どのように?
・鯖江市は2004年当時、「ユニバーサルデザイン実践都市」を宣言していた。
・鯖江市が発行したパンフレットには、UDを年齢、性別、身体、国政など、人々が持ついろいろな特性や違いをこえて「すべての人々が幸福になるために工夫すること」と説明した。
・すでにある障壁を取り除く「バリアフリー」との違いや、心のUDが大事という内容で、「まずは、身近なことから始めましょう」と呼びかけている。
・パンフレットはA4版4ページ。問い合わせは鯖江市ユニバーサルデザイン課(0778・53・2204)まで。
■参考資料
「ユニバーサルデザインを知って 鯖江市がパンフを作成=福井」『読売新聞』2004年2月25日,朝刊,33面

インテリジェントデザイン講座の来年度受講生募る 鯖江市=福井(2004年2月25日)

■いつ?
2004年3月22日まで
■どこで?
福井県鯖江市
■誰が?
鯖江市ユニバーサルデザイン課
■何をした(する)?
2005年度の市立インテリジェントデザイン講座(SSID)の受講生を募集。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・メガネや繊維、漆器、広告など、産業界の一線で活躍するデザイナーの養成を目指し、デッサンの基本的表現や色彩演習、コンピューター演習、修了製作などを行う。チーフ講師は、川崎和男・名古屋市立大大学院教授。
・会場は鯖江市のめがね会館。原則として毎週土曜の午後7時から10時まで。
・受講料は年間18万円。定員25人。
・応募・問い合わせは、鯖江市ユニバーサルデザイン課(0778・53・2204)まで。
■参考資料
「インテリジェントデザイン講座の来年度受講生募る 鯖江市=福井」『読売新聞』2004年2月25日,朝刊,32面

[暮らしを築く]雇用創出 介護・福祉事業(6)シルバー産業(連載)=大分(2004年2月26日)

■いつ?
2004年2月1日
■どこで?
別大国道
■誰が?
株式会社青木茂建築工房
■何をした(する)?
別大国道にUDの考え方を導入した。
■なぜ?
高齢者でも見やすく、通行しやすいようにするため。
■どのように?
・青木茂建築工房(大分市)は、見やすい表示、車いすや足が不自由でも利用しやすい設計を手がけ、役場や学校、駅、ホテルなど幅広い建物に応用している。
・同社は部分拡張した別大国道にもUDの考え方を導入、自転車道と歩道を違った色彩にすることで、高齢者でも見やすく、通行しやすいようにした。
・1級建築士で、経営者の青木氏は「高齢者が活動しやすい社会は、消費の落ち込みを防ぐなどして、経済を拡大させる可能性を持っている」とUDの伝道と産業化に意欲を示す。
■参考資料
「[暮らしを築く]雇用創出 介護・福祉事業(6)シルバー産業(連載)=大分」『読売新聞』2004年2 月26日,朝刊,37面

だれもが「使いやすい」陶器 玉名でお年寄りら使用体験=熊本(2004年2月27日)

■いつ?
2004年2月26日
■どこで?
介護老人保健施設「ゆうきの里」(熊本県玉名市)
■誰が?
熊本県玉名地域振興局
■何をした(する)?
UD陶器の使用体験会を行った。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・協力する荒尾玉名地域の8窯元が参加。
・握力の低下を考慮し、表面に滑り止めの細かい凹凸をつけた湯飲み、スプーンですくう際に料理がこぼれないよう、縁を内側に反らせた皿などの食器40点を紹介。同施設にリハビリで通っている高齢者約30人が使ってみて感想を述べた。
・実際に使用した人は「よく工夫されていて使いやすい。陶器はプラスチックの食器より料理がおいしそうに見える」と笑顔で答えた。
・熊本県玉名地域振興局は「意見を参考に改良を加え、商品化につなげたい」と話していた。
■参考資料
「だれもが「使いやすい」陶器 玉名でお年寄りら使用体験=熊本」『読売新聞』2004年2月27日,朝刊,32面