元旦第2部特集――「21世紀夢の技術展」今夏開催、次代リード主要5分野(2000年1月1日)

■いつ?
2000年7月21日~8月6日までの17日間
■どこで?
東京国際展示場
■誰が?
株式会社日本経済新聞社(主催)
■何をした(する)?
情報・通信、生命科学など来世紀の主導的な5技術分野の最先端の成果を一堂に集めた「21世紀夢の技術展」(通称=「ゆめテク」)を開催する。
■なぜ?
21世紀を見据えた日ごろの研究・開発成果や将来展望をわかりやすく披露するため。
■どのように?
・「21世紀夢の技術展」では、21世紀を主導とするとされる科学技術の分野を「情報・通信」「生命科学」「環境保全」「宇宙・海洋開発」「生活基盤」の5つに大別し、出展者が最新成果を踏まえて様々な提案をする。

・技術開発に意欲的な中堅・ベンチャー企業や地方自治体の展示コーナーが設定されるほか、2000年プロジェクトのもう一つの柱である連続シンポジウム「ミレニアム会議」や科学セミナーなど、様々なフォーラム、アトラクションも予定されている。

・2000年1月1日の日本経済新聞の記事によると、「少子高齢化の進展で、21世紀は福祉・介護などを技術面で支えるライフ・サポート・テクノロジーや障害・年齢に関係なく健常者にも使いやすい設計概念のUDが脚光を浴びる」との記載があり、その最新成果をフランスベッド株式会社が「21世紀夢の技術展」で披露するという。

・新エネルギー・産業技術総合開発機構は失語症患者に住宅での自習訓練と遠隔治療を可能にする言語リハビリ支援システムや、下肢障害者にスカイスポーツへの道を開く支援機器などの実機を展示して、社会的弱者に明るい将来を提示する。

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