| ■いつ? |
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| 2004年5月頃 |
| ■どこで? |
| 大阪 |
| ■誰が? |
| 開業医支援会社「メディサイト」マネジャーの松本敦子氏 |
| ■何をした(する)? |
| 病院におけるUD製品の開発を行った。 |
| ■なぜ? |
| 患者支援のボランティア団体のアンケート調査で、入院患者の多くがパジャマに対して不満を抱いていることがわかったから。 |
| ■どのように? |
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・パジャマの下が透けて見えるのを防ぐため、胸元に小さなポケットをつけ、ウエストをヒモで調整できるベストを開発。
・抗がん治療などによる抜け毛を隠すバンダナ型のケア帽子も製品化した。これまでスキー帽をかぶっていた女性から喜ばれているという。 ・ベスト、帽子いずれも実用新案を取っており、患者だけではなく一般の人でも使えるよう配慮されている。 ・母親が入院していたときの経験を生かし、「暗くなりがちな病院生活に話題を提供し、明るくしたかった」と松本氏は語る。 |
| ■参考資料 |
| 「[今日のノート]病院での装い」『読売新聞』2004年5月11日,大阪朝刊,14面 |