ユニバーサルデザインの講演会、津で23日=三重(2004年5月20日)

■いつ?
2004年5月23日
■どこで?
三重県総合文化センター(三重県津市)
■誰が?
おそどまさこ氏(トラベルデザイナー)
■何をした(する)?
「大好きな旅を一生続ける方法」というテーマで講演を開催する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・入場は無料。

・介助や要約筆記、手話通訳は事前に連絡が必要。

・申し込み、問い合わせは「ユニバーサルデザイン津」事務局(059・228・8423)まで。

■参考資料
「ユニバーサルデザインの講演会、津で23日=三重」『読売新聞』2004年5月20日,朝刊,31面

県、公共施設整備のアイデア募集 10月末まで=福島(2003年8月26日)

■いつ?
2003年10月31日締め切り
■どこで?
福島県
■誰が?
福島県土木部
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン」の考え方について県民から意見やアイデアを募集している。
■なぜ?
「ユニバーサルデザイン」の考え方を、公共施設の整備に取り入れるため。
■どのように?
・募集しているのは、道路や河川、公園、公共建築物などの公共施設で、使いにくさや危険、不安を感じた具体例とその解決案。「子どもと一緒に入れるトイレが欲しい」や「コイン投入口が大きな自動販売機が使いやすい」などの事例を想定している。また、経験に基づかない全く新しい提案も受け付けるという。

・応募資格は、県内に在住、在勤、在学している個人か、県内の事業者、NPO団体など。

県、公共施設整備のアイデア募集 10月末まで=福島(2003年8月26日)

■いつ?
2003年10月31日締め切り
■どこで?
福島県
■誰が?
福島県土木部
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン」の考え方について県民から意見やアイデアを募集している。
■なぜ?
「ユニバーサルデザイン」の考え方を、公共施設の整備に取り入れるため。
■どのように?
・募集しているのは、道路や河川、公園、公共建築物などの公共施設で、使いにくさや危険、不安を感じた具体例とその解決案。「子どもと一緒に入れるトイレが欲しい」や「コイン投入口が大きな自動販売機が使いやすい」などの事例を想定している。また、経験に基づかない全く新しい提案も受け付けるという。

・応募資格は、県内に在住、在勤、在学している個人か、県内の事業者、NPO団体など。

ユニバーサル住宅 見えてきた理想像 家族構成・身体状況、変化に応じ改修(2003年8月29日)

■いつ?
2003年8月頃
■どこで?
・北海道帯広市

・ユニバーサルデザイン館(茨城県総和町)

■誰が?
・帯広市

・積水ハウス株式会社ハートフル生活研究所

■何をした(する)?
・「ユニバーサルデザイン住宅建設資金貸付制度」を設置。

・車いすや装具を使って、高齢者や障害者にとっての使い勝手を疑似体験できるモデル住宅を展示。

■なぜ?
・人に優しい街づくりの基本は住宅。在宅での生活が続けられれば、将来的には介護保険財政も助かるはずだから

・顧客の老後への関心が高まったから。

■どのように?
・「ユニバーサルデザイン住宅建設資金貸付制度」とは、市の基準を満たせば五百万円の無利子融資(返済期間二十年)を、地元金融機関から受けられる制度のこと。

・市が無利子融資制度を始めたのは1999年。市のユニバーサル住宅設計指針(97年)に基づく貸し付け基準を満たすことが条件だ。基準は、そのままでどんな障害があっても住みやすいようにする設計は求めていない。広いトイレや廊下、段差のない室内など、基本的な構造をあらかじめ確保しておけば、将来、必要に応じてわずかな改修を行うだけで住み続けることができる、という考え方だ。

・融資対象は年30件。介護保険とは別に50万円を支給する住宅改造資金補助制度と共に住宅政策の大きな柱だ。

・住宅のユニバーサル化の追求は大手住宅メーカーでも盛んだ。住宅最大手、積水ハウスの「ユニバーサルデザイン館」は車いすや装具を使って、高齢者や障害者にとっての使い勝手を疑似体験できるモデル住宅だ。

・握力を弱くする装具を付ける。大きな取っ手でないと、扉は開けにくいことがよくわかる。階段昇降機は怖かった。車いすに乗ると、確かにドアより引き戸の方が使いやすい。廊下幅が十センチ違うことで通りやすさが大きく違うのが実感できた。

・同社ハートフル生活研究所の後藤義明部長は「家を建てる働き盛り世代は、かつては高齢者になった時のことを人ごとと感じていた。今は関心の度合いが高まっている」と顧客の意識の変化を感じている。

今年度の神戸市民福祉顕彰 4人、4団体決まる 「神戸コスモス」など=兵庫(2003年8月30日)

■いつ?
2003年8月頃
■どこで?
神戸国際会館こくさいホール(中央区)
■誰が?
身体障害者の野球チーム「神戸コスモス」,つつじが丘ふれあいのまちづくり協議会つつじっ子とママのすくすく広場(垂水区),長田区ユニバーサルデザイン研究所(長田区)など
■何をした(する)?
「市民福祉顕彰」の受賞者が決まった。
■なぜ?
市が1977年に制定した「神戸市民の福祉をまもる条例」に基づき、79年から毎年実施しているから。
■どのように?
・6月に公式戦百連勝の偉業を達成した身体障害者の野球チーム「神戸コスモス」など4人、4団体が選ばれた。

・長期にわたり市民福祉の向上に功績のあった人(団体)に贈る「功労賞」と、将来への貢献と発展が期待される人(団体)への「奨励賞」があり、これまでにそれぞれ61人(団体)、83人(団体)が受賞している。

・奨励賞に決まった「神戸コスモス」(垂水区)は81年、全国に先駆けて結成された身体障害者の軟式野球クラブチーム。特別なルールを定め、スポーツを通してのリハビリや社会参加の機会を作ったことや、6月の全国身体障害者野球大会で百連勝の大記録を打ち立て、障害者スポーツの発展に大きく貢献した点が評価された。

・功労賞には、「県重症心身障害児(者)を守る会」が92年に設立されて以来、会長を務める白旗カツヱさん(75)(兵庫区)、須磨区社会福祉協議会の理事長としてボランティアセンターの開設などに取り組んできた中島一誠さん(74)(須磨区)、県内唯一の民間隣保館「賀川記念館」(中央区)の施設長として四十年にわたり地域住民の生活支援活動を続けてきた村山盛嗣さん(70)(西区)の3人が選ばれた。

・ほかの奨励賞受賞者は次のみなさん。▽尾崎哲也さん(須磨区)▽つつじが丘ふれあいのまちづくり協議会つつじっ子とママのすくすく広場(垂水区)▽長田区ユニバーサルデザイン研究所(長田区)▽西郷ふれあいのまちづくり協議会子育てサークル(灘区)。

・授賞式は、九月十一日午後一時半、神戸国際会館こくさいホール(中央区)で。