■いつ? |
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2003年8月頃 |
■どこで? |
神戸国際会館こくさいホール(中央区) |
■誰が? |
身体障害者の野球チーム「神戸コスモス」,つつじが丘ふれあいのまちづくり協議会つつじっ子とママのすくすく広場(垂水区),長田区ユニバーサルデザイン研究所(長田区)など |
■何をした(する)? |
「市民福祉顕彰」の受賞者が決まった。 |
■なぜ? |
市が1977年に制定した「神戸市民の福祉をまもる条例」に基づき、79年から毎年実施しているから。 |
■どのように? |
・6月に公式戦百連勝の偉業を達成した身体障害者の野球チーム「神戸コスモス」など4人、4団体が選ばれた。
・長期にわたり市民福祉の向上に功績のあった人(団体)に贈る「功労賞」と、将来への貢献と発展が期待される人(団体)への「奨励賞」があり、これまでにそれぞれ61人(団体)、83人(団体)が受賞している。 ・奨励賞に決まった「神戸コスモス」(垂水区)は81年、全国に先駆けて結成された身体障害者の軟式野球クラブチーム。特別なルールを定め、スポーツを通してのリハビリや社会参加の機会を作ったことや、6月の全国身体障害者野球大会で百連勝の大記録を打ち立て、障害者スポーツの発展に大きく貢献した点が評価された。 ・功労賞には、「県重症心身障害児(者)を守る会」が92年に設立されて以来、会長を務める白旗カツヱさん(75)(兵庫区)、須磨区社会福祉協議会の理事長としてボランティアセンターの開設などに取り組んできた中島一誠さん(74)(須磨区)、県内唯一の民間隣保館「賀川記念館」(中央区)の施設長として四十年にわたり地域住民の生活支援活動を続けてきた村山盛嗣さん(70)(西区)の3人が選ばれた。 ・ほかの奨励賞受賞者は次のみなさん。▽尾崎哲也さん(須磨区)▽つつじが丘ふれあいのまちづくり協議会つつじっ子とママのすくすく広場(垂水区)▽長田区ユニバーサルデザイン研究所(長田区)▽西郷ふれあいのまちづくり協議会子育てサークル(灘区)。 ・授賞式は、九月十一日午後一時半、神戸国際会館こくさいホール(中央区)で。 |