| ■いつ? |
|---|
| 2002年12月 |
| ■どこで? |
| 記載なし |
| ■誰が? |
| NHK放送技術研究所(システム開発),日本ビクター株式会社(開発・販売) |
| ■何をした(する)? |
| 通称“ゆっくり聞こえるラジオ”「きき楽」を発売した。 |
| ■なぜ? |
| きっかけは12年前、お年寄りから寄せられた「話が速すぎる」というNHKへの投書だった。 |
| ■どのように? |
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・NHK放送技術研究所が努力を重ね、音声をリアルタイムでデジタル信号処理するシステムを開発した。10年ほど前には試用機ができていたが、高音質を実現するために研究を重ねてきた。
・家電業界でUDはもう常識だが、日本ビクターはさらに客層を絞り込み、新たに“シルバー家電”分野に進出した。「きき楽」は、第1号商品だ。今後は「ゆっくり聞こえるテレビ」などの商品化も検討する。 ・オープン価格で、都内の電器店で税別3万4800円だった。 |