「日経UDマネジメントセミナー」受講者を募集。(2001年9月13日)

■いつ?
2001年10月17日(水) 午後1時半―5時半
■どこで?
日経ホール(東京・大手町)
■誰が?
株式会社日本経済新聞社,ユニバーサルデザインフォーラム(UDF)
■何をした(する)?
「顧客満足を勝ち取る経営課題としてのユニバーサルデザイン」をテーマに企業経営とユニバーサルデザインに関するセミナーを開催する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・基調講演「経営の原点としてのユニバーサルデザイン」黒須正明メディア教育開発センター教授。
・特別講演「企業価値向上のためのユニバーサルデザイン」立石信雄オムロン会長。
・パネル討論(コクヨ株式会社,シチズン時計株式会社,松下電器株式会社)ほか。
・受講料1万円(税込み・事前申し込み制)。
・申し込みはhttp://www.universal-design.gr.jp/forum/まで。申し込み締め切りは2001年10月5日、先着250人まで。
・問い合わせはUDマネジメントセミナー事務局(TEL03・5148・3611)まで。
■参考資料
「「日経UDマネジメントセミナー」受講者を募集」『日本経済新聞』2001年9月13日,朝刊,13面

「立杭焼」兵庫・篠山の陶工ら、人の優しい食器づくり――福祉施設が注目(2001年12月21日)

■いつ?
2001年6月
■どこで?
兵庫県篠山市今田町
■誰が?
今田町の16人の陶工
■何をした(する)?
「UD食器開発研究委員会」を結成し、UD食器の製作に取り組んでいる。
■なぜ?
お年寄りらの利用を念頭に新しい食器作りに取り組んできたから。
■どのように?
・これまでにストローが差せる湯飲みや、料理をすくいやすいよう縁を高くした皿など試作品約50点を考案。東京、大阪などで試験販売したところ、福祉関係者らの好評を得た。
・各地の展示会で評判となり、個人や老人福祉施設などから注文が来るようになった。
・販売は今のところ各窯元の売り場や、今田町内の観光物産センターでの即売が中心。将来的にはインターネットによる通信販売も検討している。
・2001年12月21日の日本経済新聞の記事には、UDに関して「年齢や性別、障害の有無などに関係なく、だれもが使いやすい商品やサービスの提供を目指す考え方。工業製品の分野では急速に広まっているが、陶磁器の意匠に採り入れる動きは全国でも珍しいという。」と記載があった。

「日経UD2002」発売(2001年11月26日)

■いつ?
2001年11月13日
■どこで?
全国
■誰が?
日経事業出版社
■何をした(する)?
『日経UD2002年版』を発行。
■なぜ?
日本発のUDのビジネス情報誌として。
■どのように?
・誰にでも使いやすいUDの商品の開発やサービス提供を行っている企業を20数社、紹介している。
・商品開発、CS推進、消費者対応、広報、販売各部門のビジネスパーソンやUDを知りたい消費者に必読の書。
・A4判変形、152ページ、本体価格1400円(消費税別)。
■参考資料
「「日経UD2002」発売」『日本経済新聞』2001年11月26日,夕刊,2面

小説、泥流地帯――強じんな老開拓者の精神(描かれたエルダー)(2001年10月21日)

■いつ?
2001年10月21日
■どこで?
日本経済新聞 朝刊 27面
■誰が?
記載なし。
■何をした(する)?
小説『泥流地帯』(三浦綾子・著 新潮文庫)の紹介の中に、UDに関連する出来事が紹介されていた。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・この記事を作成した人物が、1999年に東京の大企業を辞め、高齢者・身障者のために日本初の本格的なユニバーサルデザインホテルを北海道・摩周湖近くに建てた人物に創業の苦労を聞いた。
・ホテルの創業者の話によると、現地(北海道)でUDホテルの創業を理解し、骨折ってくれたのは三浦綾子氏の小説『泥流地帯』にでてくる「じっちゃん」こと石村市三郎のような老開拓農民だったという。
・小説『泥流地帯』(三浦綾子・著 新潮文庫)旧約聖書『ヨブ記』に題材を得た作品。悪が栄え貧しく正しい者が虐げられる現世を非情に描く。
■参考資料
「小説、泥流地帯――強じんな老開拓者の精神(描かれたエルダー)」『日本経済新聞』2001年10月21日,朝刊,27面

「日経UD」発刊、ユニバーサルデザインで新市場を拓く(2001年10月18日)

■いつ?
2001年11月13日
■どこで?
全国
■誰が?
日経事業出版社
■何をした(する)?
企業のUDへの最先端の取り組みを紹介する「日経UD」を発刊する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・2001年10月18日の日本経済新聞の記事にはUDに関して、「UDとは『年齢や性別、障害の有無にかかわらず、できるだけ多くの人が使いやすい商品、サービス、住居、施設の提供をめざす』という考え方です。」という記述があった。
・『日経UD』では、産業界や自治体の指針となるUD商品・サービス開発の先端的なケーススタディを取り上げる。
・A4版変形で本体価格1400円(消費税、送料別)、直販。
・問い合わせ・申し込みは、日経事業出版社(TEL03・5256・4982 FAX03・5256・6925、http://www.nikkei-js.co.jp/2002ud/ 、〒101-0048東京都千代田区神田司町2-8-4)まで。
■参考資料
「「日経UD」発刊、ユニバーサルデザインで新市場を拓く」『日本経済新聞』2001年10月18日,朝刊,38面