「日経UD2002」発売(2001年11月26日)

■いつ?
2001年11月13日
■どこで?
全国
■誰が?
日経事業出版社
■何をした(する)?
『日経UD2002年版』を発行。
■なぜ?
日本発のUDのビジネス情報誌として。
■どのように?
・誰にでも使いやすいUDの商品の開発やサービス提供を行っている企業を20数社、紹介している。
・商品開発、CS推進、消費者対応、広報、販売各部門のビジネスパーソンやUDを知りたい消費者に必読の書。
・A4判変形、152ページ、本体価格1400円(消費税別)。
■参考資料
「「日経UD2002」発売」『日本経済新聞』2001年11月26日,夕刊,2面

「日経UD」発刊、ユニバーサルデザインで新市場を拓く(2001年10月18日)

■いつ?
2001年11月13日
■どこで?
全国
■誰が?
日経事業出版社
■何をした(する)?
企業のUDへの最先端の取り組みを紹介する「日経UD」を発刊する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・2001年10月18日の日本経済新聞の記事にはUDに関して、「UDとは『年齢や性別、障害の有無にかかわらず、できるだけ多くの人が使いやすい商品、サービス、住居、施設の提供をめざす』という考え方です。」という記述があった。
・『日経UD』では、産業界や自治体の指針となるUD商品・サービス開発の先端的なケーススタディを取り上げる。
・A4版変形で本体価格1400円(消費税、送料別)、直販。
・問い合わせ・申し込みは、日経事業出版社(TEL03・5256・4982 FAX03・5256・6925、http://www.nikkei-js.co.jp/2002ud/ 、〒101-0048東京都千代田区神田司町2-8-4)まで。
■参考資料
「「日経UD」発刊、ユニバーサルデザインで新市場を拓く」『日本経済新聞』2001年10月18日,朝刊,38面

ユニバーサルデザイン商品、使いやすくてヒット――進む高齢化、市場急拡大(2001年8月25日)

■いつ?
2000年末
■どこで?
全国
■誰が?
文具各社,住宅関連メーカー
■何をした(する)?
UD文具の開発,UD住宅商品の定番化、シリーズ化を進める。
■なぜ?
多様な使い手に柔軟に対応した商品開発・改良が本格化してきたため。
■どのように?
・文具業界ではコクヨがいち早くUD商品のシリーズ化に乗り出したという。レバーをテコにして従来の半分の力で紙をとじることができるホチキス「ステープラー」(希望小売価格700円)や、指が痛まないよう配慮した書類とじ「レバーファイルEZ」(360円)が2001年当時、早くも売れ筋になっている。
・日用品や玩具でも、注ぎ口を左右につけて聞き手がどちらでも注ぎやすい「アルミミルクパン」(良品計画、1200円)やカードの4隅に数字を入れ、左利きの人でも不自由しない「トランプ」(ニチュー、600円)などが店頭に並びだした。
・住宅関連メーカーは高齢者・障害者目向けの特別仕様製品を定番シリーズ化し始めている。TOTOは新ブランド「楽&楽計画」を立ち上げ、車椅子でも簡単に開けられる引き戸など13品目を投入した。
・トステムもテコの原理を働かせ、サッシ障子の開け閉めにに要する力を従来の半分で済むようにした「アシスト把手付きサッシ」(5万6300円)を商品化。
・2001年8月25日の日本経済新聞の記事には、「財団法人共用品推進機構によると、UD商品の1999年度の市場規模(国内出荷額)は1兆8548億円。前年度比26%と大幅に伸びた。経済産業省が主催するUD懇親会では高齢化が進むなか2025年度には少なくとも16兆円規模になると予測している。」という記載があった。
■参考資料
「ユニバーサルデザイン商品、使いやすくてヒット――進む高齢化、市場急拡大」『日本経済新聞』2001年8月25日,夕刊,1面

日経バリアフリーガイドブック2001年版(ライブラリー)(2001年4月22日)

■いつ?
2001年4月頃
■どこで?
全国
■誰が?
日経事業出版社
■何をした(する)?
「日経バリアフリーガイドブック2001年版」を発刊。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・バリアフリーとUDの最新情報を満載したガイド本。「出かける」をテーマにした体験型の巻頭特集などが組まれている。
・2000年末開業でバリアフリー精神が息づく都営地下鉄大江戸線や、新しいテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどをルポしている。
・住宅や福祉機器など7つの分野で「誰もが快適に暮らす」観点から、もの選びのポイントも解説。
・商品コンテストの応募作品から優秀賞など10点を紹介し、UDの今を多角的に掘り下げていて参考になる。
・価格は930円。
■参考資料
「日経バリアフリーガイドブック2001年版(ライブラリー)」『日本経済新聞』2001年4月22日,朝刊,29面

DINKS向け冷蔵庫――日立製作所(ニューフェース)(2001年3月16日)

■いつ?
2001年5月25日
■どこで?
全国
■誰が?
株式会社日立製作所
■何をした(する)?
UD採用の2人世帯向け冷蔵庫「ソルフェージュ」を発売する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・「ソルフェージュ」は、20-30歳代の共働き夫婦で子供のいない「DINKS」を想定して設計された冷蔵庫。
・グリーン、イエロー、ブルーなど全6色から好きな色を選べ、家具など内装とのバランスが取りやすい。
・マンションでの設置に適した幅59センチ、奥行き61.5センチ、内容量355リットルのサイズに抑え、パーティーを頻繁に開くDINKSの生活形態にあわせて自動製氷機を備えた。
・小型冷蔵庫を高齢者が購入するケースも考え、身長応じて棚の高さを変えられるほか、半ドアの状態を音と光で知らせる機能をつけるなどのUDを採用した。
■参考資料
「DINKS向け冷蔵庫――日立製作所(ニューフェース)」『日本経済新聞』2001年3月16日,朝刊,35面