■いつ? |
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1999年4月から |
■どこで? |
静岡市内 |
■誰が? |
千代田タクシー(静岡) |
■何をした(する)? |
後部から車いすのまま乗り降りできる福祉車両を使った「ユニバーサルキャブ」を運行している。 |
■なぜ? |
福祉タクシーの役割はわかるが、障害者が乗る車と、区別や限定をしないサービスと考えたため。 |
■どのように? |
・加藤高立社長は、「福祉タクシーではありません。健常者が一人でも乗れ、大家族の移動に使うことも歓迎です」と語り、幅広い顧客に対応できることを強調した。
・「ユニバーサルキャブ」は定員を多くしているため、料金は普通のタクシーよりやや高いが、時間制料金の福祉タクシーよりは安い。 ・「ユニバーサルキャブ」は、フランチャイズ方式で、横浜市や長崎市など全国七市で2000年03月頃までに計十数台まで増えたが、この方式を束ね、タクシー会社社長らが出資してつくった「ユニネット」(東京)の岡秀明社長は、「駅の客待ちでほかのタクシーに邪魔者扱いされる例もある。料金も引き下げたいが、定員の関係で大型車扱いになる。まだまだ壁があり、手探りです」と話している。
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