■いつ? |
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2002年1月19日 |
■どこで? |
静岡県東伊豆町 |
■誰が? |
東伊豆町商工会 |
■何をした(する)? |
子供にも高齢者にも障害者にも優しい町づくりを考える住民フォーラムを開催した。 |
■なぜ? |
だれもが容易に利用できるユニバーサルデザインの理念を観光地づくりに生かすため。 |
■どのように? |
・車いすの人、白いつえの人と一緒に歩いた昨年11月のユニバーサルウオーク(町歩き)のまとめと提案があり、みんなで新しい町づくりを話し合った。
・町歩きをした中学生や高齢者、障害者、女性らのほか一般住民、観光協会、農協、漁協、町などから約100人が参加。歩道の狭さ、段差や路上駐車の多さといった町歩きの感想、歩行者軽視の再認識などを中学生、障害者らが次々に語った。 ・商工会がまとめた提案には、伊豆稲取駅周辺の車いす対応、高齢者や障害者のための公衆トイレ整備など多くの改善点が盛り込まれた。ソフトの面では気遣いや思いやり、異なる立場への理解といった「心のユニバーサルデザイン」を基本に、だれでも安心して気持ちよく暮らせることをめざしている。 ・ビデオ「みんなで跳んだ」の上映もあった。ある中学校の出来事を取り上げた朝日新聞のコラムをもとに制作された5分間の短いビデオで、同名の本が小学館から出版され、反響を呼んでいる。 ・町歩きをもっと広げ、住民参加の町づくり委員会をつくるよう町に提言する。 |