人に優しい萬古焼 卵イメージ、夏にも介護・幼児用食器販売/三重(2002年03月25日)

■いつ?
2002年3月頃
■どこで?
三重県四日市市
■誰が?
萬古焼メーカー6社,三重北勢地域地場産業振興センター,県科学技術振興センター窯業研究室(技術)
■何をした(する)?
高齢者や障害者、幼児が1人でも使えるユニバーサルデザインの食器を開発した。
■なぜ?
これまで、萬古焼には介護食器や幼児用食器の品ぞろえがなかったから。
■どのように?
・卵をイメージしたすっきりしたデザインで、裏に滑り止めをつけるなど、安全と使いやすさに配慮した。

・片手のスプーンで食べ物をすくいやすいよう、皿に角を設けるなどの工夫をした。

・うわぐすりや顔料も安全な素材を使い、レモン色やクリーム色といった飽きのこない色調にした。萬古焼の土を使った丈夫な半磁器。

・開発した食器は、だ円形の浅皿やパスタ皿、ランチプレート、マグカップ、土なべなど14種類ほど。価格は、ランチプレートが2千円、マグカップ800円程度を予定しており、夏ぐらいから販売を始めたい

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