バリアフリー歩道を開発 板橋区が実地体験会 /東京(2004年01月12日)

■いつ?
2004年01月11日
■どこで?
JR板橋駅西口駅前広場
■誰が?
板橋区,板橋福祉のまちをつくろう会
■何をした(する)?
板橋区型ユニバーサルデザインブロックの実地体験会を開いた。
■なぜ?
今後板橋区は、3月末までに区内約100カ所の交差点の改修工事を行い、利用を進める考えのため。
■どのように?
・板橋区は、交差点における歩道と車道の段差の通過に苦労する車いす利用者と、段差で境界を認識する視覚障害者の双方の利用しやすさを考慮した板橋区型ユニバーサルデザインブロックを区内の業者と共同開発した。

・国土交通省の基準では、横断歩道に接する歩道と車道の段差は2センチが標準とされている。開発したブロックは、車いすの車輪が通る部分をスロープ状にして段差をなくし、その他の部分は段差を残し、基準を満たす構造になっている。

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