ロボット、食品… 長田ブランド発信 26社でフェア=兵庫(2003年9月8日)

■いつ?
2003年9月7日
■どこで?
JR新長田駅前広場
■誰が?
神戸長田ライオンズクラブ主催
■何をした(する)?
神戸市長田区ゆかりの企業を紹介する「2003長田いきいき企業フェア」を開催した。
■なぜ?
地元企業の取り組みを住民らに知ってもらうため。
■どのように?
・各企業が阪神大震災に負けない“長田発”のユニークな商品や取り組みを披露した。

・今年初めて企画。二十六社が参加し、各ブースでユニバーサルデザインのタクシーや、丹波の黒豆入りコーヒーなど、自慢の商品を展示、販売した。

・アミューズメントロボット製作会社「ピノキオ」は計十台のロボットを展示。レバーやボタン操作で、スーパーボールをすくう女の子型ロボットや、ぬいぐるみを持ち上げるパンダ型ロボットなどが並び、訪れた子どもらも大喜び。

・来場した西区の会社員溝口勝則さん(53)は「長田で婦人靴の製造に携わっているが、震災後、業績は激しく落ち込んだ。地元企業の頑張りは『こちらも負けていられない』という気持ちにさせられる」と話していた。

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