■いつ? |
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2005年(開港) |
■どこで? |
中部国際空港(愛知県常滑市沖) |
■誰が? |
中部国際空港株式会社 |
■何をした(する)? |
施設内のトイレの全ての個室が車椅子で利用できるようにした。 |
■なぜ? |
中部国際空港「UD研究会」が使いやすい施設作りの検討をしてきたから。 |
■どのように? |
・一般客が利用できるトイレ45ヵ所、個室を510室を備える計画で、個室全ての入り口の幅を1.06メートル以上、奥行き1.95メートル以上を確保し、通常の車椅子が動けるように設計した。空港に併設する商業施設のトイレも同じ仕様を採用する。 ・全トイレに車椅子対応よりも大きなスペースの身体障害者用の個室を確保する。 ・トイレだけでなく、動く歩道は幅を1.6メートルと広くし、急いでいる人が車椅子の脇を追い越せるよう設定する考え。 ・動く歩道の乗り降りの際にあった段差も、車椅子利用者の声を取り入れ、解消する予定。 |
■参考資料 |
「2005年開港、中部国際空港、トイレ全個室、車いす対応に――ひろびろ使いやすく。」『日本経済新聞』2002年12月21日,朝刊,10面 |