鑑賞希望者・モデルを募集 静岡でファッションと映画ショー/静岡(2001年10月30日)

■いつ?
2001年10月頃
■どこで?
記載なし
■誰が?
静岡県朝日会
■何をした(する)?
鑑賞希望者とファッションショーのモデルを募集している。
■なぜ?
12月11日に、さんらいふ「いきいきファッションとシネマショー」を静岡市御幸町のサールナートホールで開催する。
■どのように?
・ファッションショーは午後1時と6時からの2回あり、年齢や性別、障害の有無などに関係なく、だれもが着られるユニバーサルデザインの服などを披露する。デザインは、県浜松工業技術センターの小杉思主世(しずよ)さんが担当。浜松地方で生産された綿を使う。

・入場無料。ただし、アフガン難民支援のために300円以上の募金を求める。募金は朝日新聞厚生文化事業団を通じて支援機関に届ける。定員は各回250人(先着順)。往復はがきに住所、氏名、電話番号、人数、鑑賞希望時間を書いて、「さんらいふ」(〒420・0853 静岡市追手町7の1)に申し込む。

・モデルは、年齢や性別は不問。親子、祖父母と孫など家族でモデルになってくれる人を各回20人募集する。はがきに希望者全員の住所、氏名、電話番号、年齢、性別を書いて、「さんらいふ モデル係」(〒420・0853 静岡市追手町7の1)に申し込む。11月30日必着。問い合わせは、さんらいふ電話054・251・7029へ。

ユニバーサルデザイン(「しょうがい」って何?第2部:1)/福島(2001年10月31日)

■いつ?
1995年
■どこで?
三春町福祉会館(福島県三春町)
■誰が?
三春町
■何をした(する)?
三春町福祉会館を建築した。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・入り口のスロープのこう配は約8%と緩やか。受付テーブルは下部がえぐってあり、車いすのまま職員と対面しやすくした。2階にあるデイケア施設のトイレは便座の周囲に同じ高さの木の台座を巡らし、下半身が不自由でも簡単に座ることが出来る。エレベーターは救急車のストレッチャーがそのまま入る約2・6メートルの奥行きがある。

・同町参事の森沢茂さんは「障害者や高齢者だけでなく、福祉会館を利用するだれもが使うのが前提。トイレの木の台座は、私なら本でも置こうかと思います」と話す。ユニバーサルデザインの理念に近いが、森沢さんは「建てたころはだれも、そんな言葉を知らなかった。大勢の職員が設計者に意見を伝えたので使いやすくなっただけ」という。

・県も今年度から、ユニバーサルデザイン研究会を立ち上げた。かつてグラフィックデザイナーだった森沢さんも14人のメンバーの1人。年度末までに提言書を作る予定だ。県はこの提言書をもとに、施設だけでなく道路や表示も含め、県の環境づくりに生かす方針。

・<ユニバーサルデザイン> すべての年齢や能力の人々にとって、可能な限り使いやすい工業製品や公共施設、標識などの生活環境のデザインをいう。川内美彦著「ユニバーサル・デザイン」(学芸出版社)によると、米国の建築家で工業デザイナーだったロン・メイス(故人)が70年代後半から提唱した。バリアフリーは高齢者や障害者など特定の人のために生活環境の不自由さを取り除くことを指すことが多いが、ユニバーサルデザインは多くの人が使うことが前提で、「みんなのためのデザイン」(デザイン・フォー・オール)とも表現される。

ユニバーサルデザイン(「しょうがい」って何?第2部:1)/福島(2001年10月31日)

■いつ?
1995年
■どこで?
磐梯高原柏屋(福島県)
■誰が?
本名幹司さん(柏屋社長)
■何をした(する)?
普通のトイレとは別に、段差のない、手すり付きのトイレをつくり、車いすマークを表示した。
■なぜ?
数年前に父親の足が弱くなったころからトイレの使い勝手が気になり始め、手すりがないと体が不安定で危ないと考えたため。
■どのように?
・店員からの報告で利用者がほとんどないことが分かった。一時は店の荷物置き場になり果てていた。「病院のような雰囲気だし、健常者は『使ってはいけない』と思い込んでいるから」と本名さんは言う。

・利用者の区別をなくしてしまえ、という発想が新しいトイレにつながった。入り口には車いすの人と男性、女性、そして子供が並んだ独自の表示があり、「みんないっしょ、みんなかいてき」と書いてある。「ユニバーサルデザインという言葉は少しとっつきにくい。多くの人に分かってもらえればと、平仮名で理念を書きました」と本名さんは説明する。

ユニバーサルデザイン(「しょうがい」って何?第2部:1)/福島(2001年10月31日)

■いつ?
2001年10月頃
■どこで?
開成柏屋(福島県郡山市)
■誰が?
株式会社柏屋
■何をした(する)?
だれもが使いやすいことを目指す「ユニバーサルデザイン」の好例として全国的に注目された。
■なぜ?
トイレに入った人の多くに広い印象を与える。
■どのように?
車いすで楽に方向転換が出来る1・5坪(約5平方メートル)が2室。完全個室のため男女兼用になっており、手すりやベビーベッドもある。

我が家のおふろで気分上々 マリオン(2001年10月31日)

■いつ?
2002年1月
■どこで?
記載なし
■誰が?
株式会社赤石
■何をした(する)?
ユニバーサルデザインの入浴用品を発売する。
■なぜ?
ユニバーサルデザインに基づく日用品の新ブランド「36℃」から、高齢者や障害者にも使いやすい入浴用品が登場する。
■どのように?
座面が広く平らな「フリー・スツール」(4800円)は、体重を4本の脚に分散させ、しっかりと体を支える。高さは3段階調節できる。ほかに、握る部分の形や柄の角度などを人間工学の視点で考えた「フリー・ウォッシャー」(2500円)や、手おけ「フリー・ペイル」(900円)も。いずれも白、黄、緑の3色。電話赤石(054・256・5551)。

えんぴつ /福島(2001年11月08日)

■いつ?
2001年11月頃
■どこで?
東京~郡山
■誰が?
記載なし
■何をした(する)?
車いすの女性と一緒に新幹線に乗った。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・JR職員の誘導で東京駅の従業員用の地下通路を通り、荷物用エレベーターでホームへ。職員は乗車まで付きっきりだ。親切でありがたいが、特別扱いとも感じた。

・乗客みんなが利用するエレベーターが各ホームにあればいいのに。だれもが使えることを目指す設計を「ユニバーサルデザイン」というが、そこに達する道のりはまだ遠い。

ロック付き缶切り(今週の衝動買い) 【大阪】(2001年11月20日)

■いつ?
2001年11月頃
■どこで?
東急ハンズ三宮店(兵庫県神戸市中央区)
■誰が?
株式会社東急ハンズ
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン」売り場を設置した。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
針にシリコーンカバーをつけてけがを防ぐ画びょうや、形状記憶素材製で持ちやすい形にできるスプーンなど650点以上ある。その中のロック付き缶切り(2000円)は2本の取っ手で缶を挟み、ハンドルを回して切り進む、これは挟んだ缶がロックされるので力いっぱい取っ手をつかんでいる必要がない。手のひら全体で握れる大きなハンドルも、指先だけで回す従来品よりはるかに力がいらない。

カフェで交流、どなたでも 段差なし、車いす自由に 牛久 /茨城(2001年11月21日)

■いつ?
2001年11月頃
■どこで?
Hamona・Cafe(茨城県牛久市中央4丁目)
■誰が?
秦洋一、靖枝さん夫妻
■何をした(する)?
健常者と障害者が自由に交流できるバリアフリーのカフェレストラン「Hamona・Cafe」をオープンした。
■なぜ?
秦夫妻は「健常者と障害者が何げなく訪れ、食事やお茶を飲みながら、自然な交流が生まれる場所にしたい」と話している。
■どのように?
・同店は2階建てで、1階はレストラン、2階が多目的室。出入り口を含め、車いすで自由に出入りできるように段差はいっさいない。トイレやエレベーターも障害者用に作られている。店内は、本来60席のテーブルを配置できる広さだが、34席に抑えてゆとりを持たせ、幼児を寝かせるソファも置いたユニバーサルデザインの店。

・県立医療大学や茨城キリスト教大学の講師でもある靖枝さんにとっては「地域福祉論」の実践の場ともなった。

美波くらぶ 暮らしやすさ、服で応援(おらほの仲間:79)/岩手(2001年11月30日)

■いつ?
2000年6月
■どこで?
岩手県盛岡市
■誰が?
美波くらぶ
■何をした(する)?
美波くらぶを立ち上げた。
■なぜ?
着たいものがない。だったら自分たちで作ってしまおうと考えたから。
■どのように?
・どんな年代、体形の人でも着られるような、ユニバーサルデザインの衣服を提案していこう、と盛岡市内の主婦ら6人が立ち上げた。

・点滴がすぐできるようにそでが取り外しできるセーター、長さを調節できるスカート、車いす用にももの上にポケットがついているパンツ、金具が大きくて着脱しやすいネックレスなど。服やアクセサリーを、自分たちでデザインして作り、代表の加川映子さんのブティックで展示販売している。

・福祉施設を訪れ、ボランティアで高齢者向けのメーキャップ教室を開いたり、会員がモデルになってファッションショーをしたり。活躍している高齢者を取材して年2回会報を作り、講師を呼んでウオーキングレッスンを開くなど、会の活動は多彩。

・くらぶの名前は、「私も彼女も(Me、Her)」「好奇心おう盛に(ミーハー)」をかけている。

危険を歩いて発見・再認識 東伊豆町でユニバーサルウオーク/静岡(2001年12月04日)

■いつ?
2001年11月25日
■どこで?
静岡県東伊豆町
■誰が?
東伊豆町商工会
■何をした(する)?
ユニバーサルウオークを行った。
■なぜ?
年齢や性別、障害の有無を超えて、すべての人に抵抗のないデザイン「ユニバーサルデザイン」の理念を町づくりに生かすため。
■どのように?
・人々の自立と共生をめざす東京のNPO法人コミュニケーション・スクエア21(CS21)と町おこしグループの間でユニバーサルランの話が進み、試行錯誤の末、10月に成功させた。ユニバーサルデザインによる観光地づくりの考え方も同時に広まった。

・町商工会は今年から「ユニバーサルデザイン・バリアフリーのまちづくり」事業を始め、障害者と一緒に町をチェックするウオークが実現した。

・町立稲取中の中学生たちや老人クラブ連合会のお年寄りたち、CS21の会員と障害者、町商工会の青年部員と婦人部員ら約30人が集まり、伊豆稲取駅と温泉場の間約1・5キロを歩いた。車が行き交う駅周辺から商店街、静かな裏通りや広い海岸道路で危険個所や美点を改めて発見した。

・町商工会は町や議会、各種団体、住民らに呼び掛けて1月中旬、住民フォーラムを開き、これらの意見をたたき台にユニバーサルデザイン採用の町づくりに理解を深めてもらい、将来の施設整備につなげたい考え。