小玉 節郎・評『狙撃手のオリンピック』遠藤武文・著 – 毎日新聞


小玉 節郎・評『狙撃手のオリンピック』遠藤武文・著
毎日新聞
オリンピックのはるか前、太平洋戦争が終わった頃から始まる。作家の年齢からすると、よく調べて書いたなぁと感心したが、その「調べた」感じがこなれきっていない印象がある。それでも、細部まできちんと書き込もうとする態度が、終盤まで緊張感を失わない作品にしているのだと ...