燕のメーカー、ユニバーサルデザインの茶わんを開発 /新潟(2001年10月24日)

■いつ?
2001年10月24日から
■どこで?
東京都
■誰が?
株式会社青芳製作所,旭テクノグラス株式会社
■何をした(する)?
手や指が不自由でも持ちやすく、持ち上げなくても食べやすい「ほのぼのお茶わん」を開発、国際福祉機器展で発表する。
■なぜ?
20年ほど前から、体の不自由な人を対象とした商品開発に取り組んでいる。
■どのように?
・旭テクノグラスが開発した軽量強化磁器を使い、断熱・保温のため2重構造にした。

・若い女性向け商品を主に扱う同製作所のセンスを生かし、デザインは東京の造形作家・鈴木尚和氏に依頼した。

・昨年は亀田製菓と協力し、高齢者向けのおかゆに合わせたスプーンを開発した。「おかゆとスプーン、茶わんを合わせて売り出すことで相乗効果を狙った」と秋元常務。

・県も福祉分野への参入を目指す企業の支援に積極的で、15日には「福祉ビジネス研究会」を開いた。講師のデザイナー中川聡氏は、「一般のデザインが対象とする『若くて健康で右利き』の人たちは、決してマジョリティーではない。いま健康な人も明日は車いすになるかもしれない」と話し、ユニバーサルデザインの重要性を説いた。