玄関や庭、もっと使いやすく 広がるユニバーサルデザインの試み(2002年02月07日)

■いつ?
2002年3月5日まで(水曜日と2月17日は休館。10日には一般向き、18日にはプロ向けの無料セミナーが開かれる)
■どこで?
リビングデザインセンターOZONE(東京都西新宿区)
■誰が?
ザ・シーズン(展示),株式会社リビング・デザインセンター(企画)
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン展2002」に、従来との違いを体験できる庭が登場した。
■なぜ?
ガーデニングブームの後押しで、住まいの外から見える部分にも、自分らしさを求める人は増えた。「一歩進めて訪れる人のことや、家族の20年後の変化を想像してみる。自分の生活を思い起こすきっかけになれば」と展覧会を企画したリビングデザインセンターOZONE広報の橘田洋子さんは期待している。
■どのように?
・年齢や身体能力の違いにかかわらず、だれにでも使いやすいモノと環境を目指すユニバーサルデザイン。その「哲学」を生かした家づくりが、室内から、玄関まわりや庭などの分野に広がり始めた。

・色も大きさも同じように見えるタイルでも、屋外用はつるつるより、ざらざら。ウッドデッキで見るような木製ブロックの溝は、幅や深さに様々な違いがある。会場の一画に、庭や門などに使うパーツが並んでいる。

・玄関先をイメージしたスロープには、金属と木製樹脂の2種類の手すりがついている。

・軽く前に押すだけで開くアルミ製の門扉は、四国化成工業が「ラクリア」の名で昨秋発売。通ったあとも後ろ手に閉められるので、車いすの人でも一人で楽に出入りできる。操作性を考えて取っ手を横方向に改良するなど、開発に2年かけた。

・新日軽は、車いすに座ったままでも作業しやすい園芸プランターを参考出品した。住居から段差なく庭に出られるデッキや手すりなどを、提案していく。

・問い合わせは、OZONE(03・5322・6500)へ。