封筒の開封方法が容易な製品導入 県が大小2種類 /熊本(2002年05月31日)

■いつ?
2002年5月30日~
■どこで?
熊本県
■誰が?
熊本県
■何をした(する)?
開封が簡単になるように工夫した封筒を県が使い始めた。庁内で使うはさみやのりもUD製品にする。
■なぜ?
「すべての人に簡単・快適・安全」なユニバーサルデザイン(UD)による製品の導入を進める取り組みの一環。
■どのように?
・UD封筒は大小2種類で、庁内の検討会やアンケートを踏まえてデザインを決めた。封をする部分を2重折りにして、ペーパーナイフなどで簡単に開封できるようにした。県からの郵便物と分かりやすいように「熊本県」の印刷の文字を大きくし、県章も新たに入れた。

・担当の管理調達課によると、印刷の文字を大きくしたUD封筒は静岡県が00年度から導入しているが、封の部分に工夫した例は「おそらく全国初」という。従来より1枚あたり30銭ほど高く、例年通り1年間に大45万枚、小35万枚をそろえる費用は計22万円ほど増える見込みという。

・軽い力で作業できるはさみやホチキス、塗った所に色がつき、乾けば無色になるスティックのりなども導入した。県では年間に約1億円をかけて130品目の文具や事務用品を調達するが、封筒代も含む今年度の経費は同額程度に抑えるとしている。