患者の掟(窓・論説委員室から)(2002年10月17日)

■いつ?
2002年10月頃
■どこで?
記載なし
■誰が?
医療事故市民オンブズマン・メディオ
■何をした(する)?
日本産業デザイン振興会主催の今年度のグッドデザイン賞を受賞した。
■なぜ?
患者の安全をめざす活動全体が、ユニバーサルデザインだと評価された。
■どのように?
・医療事故には共通の因子があるはずだ。一つひとつの悲劇を共有財産にすることで医療界を動かし、改善につなげることができる。そう確信して相談事業や調査活動をつづけてきた。提言は、点滴時の誤接続を防ぐ器具の開発などに生かされている。

・「メディオ」設立者のひとり、伊藤隼也さんは活動から得たノウハウを集めて「これで安心!病院選びの『掟(おきて)』111」(講談社)を出版した。かかりつけ医師の探し方、検査や入院の際にチェックすべきこと、医療ミスへの対処法などが具体的に書かれている。

・伊藤さんは人物写真家として活躍していた。94年、父親が入院先の大学病院で不審な死を遂げた。裁判で責任を問い、医療の実態と向き合うことになった。