快適な設計 ユニバーサルデザイン推進(暮らしはどうなる)/福島(2003年03月05日)

■いつ?
2003年3月頃
■どこで?
福島県
■誰が?
福島県
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン」の考え方を広めることに力を入れる。
■なぜ?
「人権の尊重」は、県の来年度の重点推進分野の一つ。
■どのように?
・01年8月の県の調査でも知っていた県民は約25%。県の人権・男女共同参画グループによると年齢や性別、障害の有無にかかわらず、すべての人にとって快適な環境や製品づくりを初めから設計(デザイン)しておく考え方のこと。高齢者や障害者を対象としたバリアフリーとは違い、いわば「みんなのためのデザイン」。

・県ではユニバーサルデザイン推進のリーダー養成講座や、国内外から講師を招いて国際シンポジウムを開いて普及を図る。予算は900万円。

・高齢保健福祉課の新規事業では、事業者が個室型の新型特別養護老人ホームを新たに設置する場合、入所者と地域の人が交流できるスペースをつくる補助費として2700万円を充てた。「開かれた施設と心のユニバーサルデザインを目指す」という。500万円を限度に交流スペースの建設費用の半分を補助する。

・公共建築や道路、河川、公園をつくるときのユニバーサルデザイン整備指針も設ける。専門家や街づくりNPO、障害者団体などでつくる会議や県民との話し合いを経て、04年度に公共建築、05年度に道路や河川、公園の指針を定める。スロープの傾斜や、段差の高さなども盛り込まれる可能性があるという。