[光とくらす](4)気分も和む、間接照明(連載)(2003年12月5日)

■いつ?
2003年12月頃
■どこで?
横浜国立大学建築環境工学研究室
■誰が?
福多佳子氏
■何をした(する)?
高齢者と若い世代がともに快適に過ごせる照明を研究開発している。
■なぜ?
高齢化が進み、多世代型の住宅が増えているから。
■どのように?
・大学の研究室に十四種類の照明を用意。内装も二種類作って二十八パターンの部屋を再現し、平均七十二歳の高齢者と二十二歳の若年者二十人ずつに「好きか」「居間に適していると思うか」の二点を評価してもらった。

・その結果、クリーム色や木調の内装に間接照明を組み合わせたもの、青系統の内装に複数の白熱灯で開放感と落ち着きを持たせたものなど、五パターンが高く評価された。

・高齢者の住まいについて情報発信しているインテリアデザイナーらの集まり「グループ・アグア」の市村倖子代表は「ユニバーサルデザインは建物や道具だけに当てはまるものではない。光の環境について、研究や開発を進めると同時に、一般の人たちに広く関心を持ってもらうことも大切」と話す。