ネット業務で障害者自立 岡本悟氏(論談みえ) /三重)(2004年3月11日)

■いつ?
2002年8月頃
■どこで?
アスト津(津市)
■誰が?
三重県
■何をした(する)?
県の「IT(情報技術)を活用した障害者の自立支援策」の推進役として、産学官民の関係者によるプロジェクト「eふぉーらむ」(http://www.e-forum.jp/)を発足した。
■なぜ?
・不況の中、障害のある社員が真っ先にリストラの対象になるなど障害者雇用が厳しい今、ITを活用した在宅ワーク実現を目指している。

・パソコンとインターネットができる環境があれば、時間や場所の制限もなく、双方向で情報のやり取りができるITは障害のある人にも、より幅広い「参加と自立」を実現する技術です。

・障害がどれだけ重くても働きたいと思う気持ちがあれば、それをかなえる仕組みが必要です。障害者は庇護(ひご)されるべきであるという考えは見直されるべきです。

■どのように?
・県や民間のウェブサイト制作やデータ入力などの仕事を受注し、障害のある在宅ワーカーに提供しています。

・仕事に必要なITスキル(技術)を習得する講習も行っています。

・在宅ワーカーは64人。これまでに34件、延べ124人に仕事を紹介しました。

・現在、発注の約85%を県が占めており、今後の課題は活動に広がりを持たせることです。

・約1年半の活動で、今後「ユニバーサルデザイン」の考え方が普及すること、それ自体が活動の原動力になると考える。