UDとは?

ユニバーサルデザインの考え方と定義

図1
図1:溝の大きなフタ

ユニバーサルデザインを一言で言うと、「今までより出来る限り多くの人にとって利用しやすいデザイン」ということです。実際に街中にあるもので考えてみましょう。

例に側溝を挙げます。よく、街中で溝の大きなフタ(図1)を見かけます。
これはユニバーサルデザインといえるでしょうか?
あなたは、この側溝に鍵などの小物を落としたことはありませんか?
あなたが女性なら、靴のヒールが溝にはまり、靴を台無しにしたことがあるかもしれません。また、この側溝のフタは、車椅子の前輪がちょうどはまってしまう大きさなので、車椅子の方がここを通るときには気をつけないと身動きが取れなくなってしまいます。
このように考えると、街中で溝の大きなフタ(図1)はユニバーサルデザインとは考えにくいでしょう。

図2
図2:溝の小さなフタ

では、溝の小さなフタ(図2)はどうでしょうか。
これならば車椅子の人でもヒールを履いている人でも安全にこの上を通ることができます。また鍵などを落とす心配もありません。
右のフタ(図2)は、今までのフタ(図1)より多くの人にとって使いやすいと考えられるのです、図1よりユニバーサルデザインの考え方にあっているといえます。

ユニバーサルデザインの父、ロナルド・メイスはユニバーサルデザインを、「改造または特殊化された設計の必要なしで、できるだけ多くの人が利用可能であるように製品、建物、空間をデザインすること」と定義しています。

ユニバーサルデザインは比較級

ユニバーサルデザインの誕生

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